離合動詞”做客”の後ろに場所を表す語をとる場合がある。
做客は離合動詞だが、後に場所を表す語をとる場合がある。離合動詞の二文字目は、目的語で、その後ろには目的語をとらないと理解していたが、なぜ場所目的語をとることができるのだろう?
〈例〉我到他家里去做客=私は彼の家を訪問する 。
他请她到自己家中做客=彼は彼女を家に招いた。
他做客央视=彼はCCTVにゲスト出演した。
<2017/3/1追記>
調べてみると、本当にいくつかの離合動詞は、目的語をとることができるようだ。しかしこの時、離合動詞は分割されないということだ。
《参考文献:图示 汉英对照 汉语语法,耿二岭 编著,北京语言大学出版社》
これとは別に、離合動詞の用例が記述された文献は、次の通り。
《汉语 常用离合词 用法词典》周上之 主编,北京语言大学出版社
《边听边记 HSK离合词》王小宁 主编,高永安 编著,北京语言大学出版社
ハルビン工程大学(哈尔滨工程大学)の中の日本人
ハルビン工程大学(哈尔滨工程大学)に留学している留学生は、2015年の統計で、98か国、1657人余りです。一番多いのは韓国人約390名、次にタイ人約190名です。日本人は12名(内訳:漢語進修生11名、本課(4年生)1名)です。詳しくは、 ハルビン工程大学のホームページ ”2012 ~ 2015年の留学生統計だ”
http://studyheu.hrbeu.edu.cn/Japan/ShowArticle.asp?ArticleID=584
を開いて、rarファイルを解凍し、中にpdfファイルがあります。参照してください。
ハルビン工程大学(哈尔滨工程大学)の入学許可証(录取通知书)
ハルビン工程大学(哈尔滨工程大学)の入学許可証(录取通知书)は、このようなものです。
この入学許可証には、入学許可を与えたものの名前、入学する学科・コース、在校学習できる期間、生年月日、パスポート番号、ビサの種類、入学手続き(报名)の場所と受付期間が記載されています。
ビサの申請をするときは、この入学許可証をもって中国領事館などへ行き、ビサの手続きをします。
ハルビン工程大学(哈尔滨工程大学)で中国語を学ぶには......
ハルビン工程大学(哈尔滨工程大学)は、中国黒竜江省のハルビン市にある国立大学である。
ハルビンに住んでいる人の中国語は、非常にきれいであると有名である。もし標準的な中国語(普通话)を勉強したいなら、ハルビンで勉強することをお勧めする。
ハルビンで中国語を勉強できる大学は、黒竜江大学、ハルビン工業大学、ハルビン師範大学などいくつかある。私は、他校の状況はよく知りませんが、ハルビン工程大学で中国語を勉強した経験から、この記事を記述する。
ハルビン工程大学の留学用のホームページ(日本語版)は、次の通りである。
http://studyheu.hrbeu.edu.cn/Japan/
多少、日本語がおかしい部分があるようだが十分に理解できるでしょう。また、中国語、英語版もあるので、併せて参照するとよい。
ハルビン工程大学で中国語を勉強する方法は、3種類ある。ひとつ目は4年生の本科課程(本课)と、もう二つ目は4か月ごとの中国語研修課程(汉语进修生)、三つ目は夏季中国語研修コース(4週間)がある。詳しくは、次のページを参照。
4年生の本科課程(本课)と、中国語研修課程(汉语进修生)
http://studyheu.hrbeu.edu.cn/Japan/ShowArticle.asp?ArticleID=520
夏季中国語研修コース(4週間)
http://studyheu.hrbeu.edu.cn/Japan/ShowArticle.asp?ArticleID=257
(注:このページは、毎年内容が変更されると思われるので、その都度、ルートのホームページから最新の情報を確認してください。)
留学費用は、自費のほかに、中国の国家や大学の奨学金制度があります。詳しくはホームページを併せて参照してください。
入学の申請は、同じくルートのホームページの「オンライン申請」から申請することができます。申請後、しばらくすると受け取り確認のメールが届きます。また後日、国際郵便(EMS)で入学許可の通知(录取通知书)などが送られてきます。
入学許可の通知(录取通知书)を入手したら、日本の各地にある領事館へ行きビサの申請を行う。(ただし、2016年10月27日から,中国大使館領事部の管轄区域(東京都,神奈川県,千葉県,埼玉県,長野県,山梨県,静岡県,群馬県,栃木県,茨城県)における一般旅券の所持者の中国査証申請は中国査証申請サービスセンターにて手続きを行う。中国査証申請センター(東京)の住所は東京都港区虎ノ門4-1-17神谷町プライムプレイス8階です。運用状況及び業務内容につきまして,詳しくは当センターのホームページ「http://www.visaforchina.org」をご確認ください.。)
ビサは、1週間ぐらいで取得できます。